AquaRiserTM – 日本の次亜塩素酸水溶液の生成技術(高流量機種)

この技術は日本の食品加工業界から持ち出した技術です。AquaRiserTMは日本の幅広い分野に20年間も実績があります。殺菌効果は複数の論文、使用例の実績で証明されています。生成容量が高く、たくさん使用する食品加工工場をはじめ、さまざまなところに大量に使用可能になるように開発されました。

次亜塩素酸水溶液は人間体内の免疫システムが生成する自然な殺菌液体です。この技術はその殺菌液体を外に使用できるように生成します。生成する材料は食品グレードの材料のみで次亜塩素酸水溶液を生成することができます。よって、安全性も高く、原料レベルでも危険物取扱の必要性もありません。一般的なユーザーでも安心してご使用していただけます。

次亜塩素酸水溶液の保存期間延長可能な技術あり

通常は次亜塩素酸水溶液が早く分解されます。時間の経過とともに濃度が落ちてしまうため、長く保存することが不可能です。しかし、AquaRiserの開発チームは斬新な製法で安定な濃度を長く保てる技術を作り出しました。その一方、紫外線や有機物などに接触すると、事前に分解される特徴は変わらず、長く保存でても、使用後に有害物質が残留しないままです。この技術は日本の特許も取得しています。

下記の図の通り、保存期間は20度の環境で600日に経過しても濃度が7割以上残っています。pH値は600日間で7未満です。微酸性領域のままで保存することができますので、次亜塩素酸成分は9割以上のまま600日間も保存可能となる技術はオプションで提供いたします。

それに、従来の技術も標準モデルとして提供しています。保存する必要がなくその場で使用する場合は割安の価格でAquaRiserの次亜塩素酸水溶液生成技術を導入していただけます。

「AquaRiserTM」の特徴機能

  1. 弊社の装置から生成された次亜塩素酸水溶液は次亜塩素酸成分が通常の電解水より6倍以上あります。
  2. AquaRiserTMの濃度調整は柔軟性があり、1ppmから数百ppmまで調整可能です。
  3. ClohSei®とAquaRiserTMは安定した濃度の次亜塩素酸水溶液を生成し、多少ばらつきはありますが、他の技術と違って流量による濃度連動がなく、ほぼ設定値に近い濃度が出てきます。
  4. 弊社の装置はバッチ生成することがなく、その場で次亜塩素酸水溶液を生成され、流水で使用可能となる装置です。大量に作っておいて使い切ってから再び生成する待つ必要はありません。水道水と同様に継続的に流水型の使用し方ができます。
  5. 危険物取扱はなく、安心して使用していただけます。
  6. 望ましくない副産物がなく、有害物質の残留もありません。
  7. 殺菌や有機物に接触のあと、自動的に水に戻ります。生成技術によって塩水に戻る装置もありますが、弊社の装置は使用後の水の塩分が0.02%以下で、塩水ではなく、淡水基準に満たしています。
  8. 塩素ガスや塩酸などの発生はありません。

優れている殺菌効果

次亜塩素酸水溶液は人間の体内にある殺菌液体だと認知しています。短い接触時間だけで99.99%のばい菌・ヴィルス・カビの一部を殺菌効果があります。次亜塩素ナトリウムに対して、次亜塩素酸水溶液の方が低濃度(ppm)でも、次亜塩素ナトリウムより殺菌力が高く、有害の残留物質もありません。よって、他の殺菌水と違って、使用後の水洗い工程は不要です。

次亜塩素酸水溶液の使用事例

次亜塩素酸ナトリウムの代わりに、次亜塩素酸水溶液を使用することが可能です。様々な応用に適応できます。日本では、20年間を通して様々な分野に使用し続けている実績があります。ぜひご体感ください。

高い流量のご使用を対応可能な装置

AquaRiserTMは高い流量の応用に適しています。例えば、1日当り33トン(30ppm)から258トン(30ppm)まで幅広い流量の需要を対応可能となります。このレベルの流量では、最小装置だけでも食材を1日3,300キログラムまで洗うことができます。最大装置は1日25.8トンの食材まで洗えます。食品加工工場、病院、大型設備センターなどのニーズを対応可能な次亜塩素酸水溶液生成器です。

T20 – 最も容量の少ない機種で、1日当りの生成量は30ppm33トンまで次亜塩素酸水溶液を生成することができます。濃度が高くなると、精製能力は少なくなりますが、低濃度から高濃度まで対応可です。

T50 – 標準型のAquaRiser装置です。1日当りの生成能力は30ppmで57トンまで生成可能となります。最も人気のある機種になります。

T100 – この機種は1日当りたくさん次亜塩素水溶液を使用する必要があるユーザーに向いています。1日の生成能力は30ppmで129トンまで生成可能です。タイの大手飲食チェーン店のセントラルキッチンにも導入実績があります。

T200 – 最も生成能力の高い機種です。1日当りの生成能力は30ppm258トンまで可能となります。

下記の表は全機種AquaRiserの技術仕様です。